[ テーマ: 労働経済 ]
12月17日18:13:00
日本経団連が16日、2009年春闘の経営側の交渉指針となる「経営労働政策委員会報告」を正式に発表しました。
雇用問題については「雇用の安定に努力する」とし、賃上げについては「生産性の上昇を伴わない賃金上昇は、わが国の高コスト体質を加速させる」と否定的な見方を示しています。
焦点の非正規社員も含めた雇用の安定について、「努力することが求められる」と消極的な表現となり、検討されていた「最優先」から後退しました。
「物価上昇に見合うベースアップの獲得」を目指す連合側と、経営側の隔たりは簡単に埋まりそうになく、2009春闘は例年以上に厳しい交渉となりそうです。